フォントサイズ指定はどうする?
Posted at 2005/05/25 (Wed) 14:18 +09:00 in CSS
フォントサイズはユーザーのディスプレイ環境に大きく影響されます。現在主に普及しているディスプレイの規格だけでも、
- 15型SVGA(800*600px) & 71ppi
- 15型XGA(1024*768px) & 85ppi
- 17型SXGA(1280*1024px) & 96ppi
- 17型UXGA(1600*1200) & 118ppi
という具合。ディスプレイの解像度ppi
(画面のきめの細かさ)とディスプレイの表示領域の組み合わせが複数パターン存在する以上、サイト制作者が意図した「絶対指定(px)のフォントサイズ」も所詮相対的な単位ということになってしまいます。あなたのディスプレイで具合のいい小さなフォント(8pxや10px)は、まったく可読性のない小ささで見えてしまうユーザーもいるのです。
CSSのfont-sizeプロパティのとりうる値は、
- absolute-size
- xx-small | x-small | small | medium | large | x-large | xx-large
- relative-size
- larger | smaller
- length
- in | cm | mm | pt | pc | px | em | ex
- percentage
- %
ですが、特にlength値を指定する場合は、em(エム)で指定してあげるのが一番良いと思います。line-height、margin、paddingの指定もemで統一してあげれば(emの幅をもったスペース/アキのことをエムスペースと呼びます)尚良し!
この場合は制作者サイドのメリットも。サイズやアキを指定する際は、1em(標準値)、0.8em、1.2emと1を基準にして調節できるため感覚的にわかりやすい。制作者にもユーザーにも優しいサイズ指定が可能となりますね。